他には、
政府と
日本銀行が、
2%の物価上昇率目標を明記した「
共同声明」を発表した話題も大きく扱われていました。
物価が2%上がると本当に景気はよくなるのか、さまざまな議論がされていましたが、なかなか実際のところはわからないというのが正直なところのようです。
この話題に関しては、本日の新聞1面トップでも、全国紙4紙(読売、朝日、毎日、日経)が、そろってトップ記事で扱っています。詳しくは、
新聞1面トップ 2013年1月23日 【解説】写真を変えてみようをご覧ください。
最後に気になる話題をひとつ。
今日の『スッキリ』によりますと、
インフルエンザが予想以上に猛威をふるっているそうです。
厚生労働省によると1月7日~13日のインフルエンザ完成者は59,194人で昨月中旬と比べ約10倍に増加しているそうです。
インタビューに答えられた国立感染症研究所の安井良則主任研究官の話では、
「(今月の)第1週から第2週は3倍以上になった。昨シーズンが2倍弱だったので、かなり急激な増加だと思っていただいていいです。
昨シーズンかなり流行し、免疫を持っている人が多いので、患者数が減ると思ったのですが予想に反して昨シーズンに匹敵するくらい、これよりも多い患者が出るかもしれないと注意している。
関東地方が流行の中心で今は全国的に流行が本格化している可能性が高い。
これは比較的、我々も珍しいなと思っているが、20代 30代 40代の成人層が、これまで最も患者数が多い。
学校が再会して小学校 幼稚園 保育園 中学校 高校と集団感染の場が再会して、患者数が急増してきていると思うが、それにしても大人の患者数が多い。
*インフルエンザ患者数・年齢比
例年 約65%が20歳以下
今年 約65%が20歳以上
最も行動力のある方々が、インフルエンザに感染しているので、少々しんどくても無理しますし、何より子どもより行動範囲が広いためウイルスを遠隔地へ運び広まりやすい。」
とのことです。
今のインフルエンザの流行は、これまでとは違った動きをしているそうです。
この時期、受験生はたいへんです。
進学塾では、「入り口でアルコール消毒」「学級閉鎖になった生徒は休ませる」などを徹底しているそうです。
インフルエンザは、最悪、命に関わる場合もある病気ですので、予防にもつとめたいですね。
予防方法に関しましては、昨年12月13日の中央省庁HP更新情報チェックに『冬の感染症にご注意! ~インフルエンザ&ノロウイルス特集~』として首相官邸ホームページにまとめられたものが良くまとまっていると思いますので参考にしてください。
冬の感染症にご注意! ~インフルエンザ&ノロウイルス特集~