それらを全部を見た上で、一番、印象に残っていたのは
高見盛の引退の話題です。角界の
ロボコップと言われた高見盛さんも、もう体の限界ということで引退を決意されたそうです。
この方は、非常に印象に残るお相撲さんでした。これからのご活躍をお祈りします。
そして、政治の話題も各番組で、取り上げられていました。政治に関しては、本日の新聞一面トップでも取り上げられていますので、ぜひ、そちらもご覧ください。
新聞1面トップ 2013年1月28日【解説】信頼を築く第1歩今日のワイドショーの中から取り上げるのは、『ひるおび!』の『
小学校のかけ算 順番が違うと“バツ”に』という話題です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、この話題は、
リグミ・SNSでも話題になりましたので、取り上げてみたいと思います。
「8人に鉛筆をあげます。1人に6本ずつあげるには全部で何本いるでしょう。」という問題に、「8×6=48」と答えると小学校のテストではバツになるかもしれまないというものです。
それはなぜかというと「
式の順序が正しくない」からです。
小学校2年の算数の教科書には、かけ算は『ひとつぶんの数』×『いくつ分』と書かれているそうです。
だから「6×8=48」と書くのが正しい。
教科書会社が作って、教師が授業の参考にする「指導書」にも、「正しい順序」を徹底するように促しているそうです。
ところが、
文部科学省に問い合わせたところ、国としては『正しい順序』を決めてはいないとのこと。
そして、
学習指導要領にも「順序」記述はないとのことです。
実は、41年前の1972年にも同様の議論があったそうです。
1972年の朝日新聞には、
『8×6=6×8というのは一般的な常識だし、
数学上「
交換法則」にもとづく真理でもある。
学校教育がそれを否定するような特殊なものであるのなら、
学校不信を招くし、義務教育段階の子どもにさえ
親は勉強を教えてやれなくなる。親子の信頼も育たない。
また、1つの考え方だけ押しつけるのは思考制限ではないか?』
とあるそうです。
41歳の私は、かけ算の順序を厳しく習った記憶はないので、41年前の議論の後は、順序を厳しく教えてはいなかったのだと思います。
そういう意味では、今回の現象も一時的なものかもしれませんが、教えられることが年代によって違っているのは、ちょっと問題かもしれません。
順序から教えた方が、教えやすい、理解させやすいというのはあるのかもしれないけど、それを知らないからといって困ったことはないので、普通に「交換法則」で間違いでないのなら、バツにするのは、ちょっと行き過ぎのような気がします。
みなさんは、どのように考えますか?
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