海上保安庁では、東京電力福島第一原子力発電所事故に対応する総合モニタリング計画において、海域モニタリングの調査点として位置づけられた東京湾の2地点の海水及び海底土を採取し並びに福島県沖及び茨城県沖において海水を採取しました。この度、分析が終了しましたので結果をお知らせします。この結果については、他機関による調査結果とあわせて原子力規制委員会のホームページに掲載されます。東京湾の海水のセシウム 134(Cs-134)及びセシウム 137(Cs-137)は昨年より低い値となっていますが、海底土では高い値となっています。福島県沖のセシウム 137 は事故前の値に近づいています。茨城県沖のセシウム 137 及びストロンチウム(Sr-90)は事故前の値と同様です。
<主なポイント>報告件数は、227件。(33都道府県)負傷等の内容は、骨折が大多数を占める。下校途中クラブに向かう際に、右折してきた車が歩道を歩いていた児童の列に突っ込み児童が車の下敷きになるという死亡事例が1件あった。負傷した児童の学年は、1年生が最も多く、学年が上がるにつれ少なくなっている。事故の発生場所は、校庭などの屋外、体育館・遊戯室などの屋内といった児童が活発に活動する場所で多く発生している。事故の原因は、集団遊び中の転倒によるものが最も多く、次いで遊具からの転落によるものが多い。
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