日本で妊娠すると当たり前のように交付される母子健康手帳ですが、妊娠期から就学前まで一貫して記録できるスタイルは日本にしかないものだそうです。
先進国では、近いものもありますが、やはり日本の母子健康手帳は、いろいろな面で優れているようです。
(参考:【産科医の海外留学・出産・子育て記】第2回 ドイツ・イギリス・日本の母子健康手帳 - 論文・レポート)
そして、母子健康手帳に当たるものが、まったくない国もたくさんあります。
その母子手帳を世界に普及させる活動をされている大阪大学大学院の中村安秀教授へのインタビューが内閣府のホームページに掲載されています。
日本の母子手帳が世界の親子を守る・中村 安秀 大阪大学大学院人間科学研究科国際協力学講座 教授 - 内閣府
日本は妊産婦死亡率・乳幼児死亡率が最も低い国の一つです。でも、子どもを産むことが、母親にとっても生まれてくる子どもにとっても命がけという国は、まだまだ、たくさんあります。こういう活動を知って、少しでも応援できるといいですね。
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