讀賣新聞
【記事】 鳩山グループにも造反拡大
(YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/)
朝日新聞
【記事】 政府の節電目標見直し
(朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/)
毎日新聞
【記事】 私学健全化に向けた罰則強化
(毎日jp http://mainichi.jp/)
【リグミのコメント】 データを見ると、私大の数は1960年代に急速に増加し、その後も一貫して増え続けています。そして、ここ20年で私大数は2倍近く増えています(参照:大学数の推移)。
今回の文科省の方針変更で、私大の淘汰が進むと予想されますが、それが何を意味するのかよく考える必要があります。教育の機会は、得てみてはじめて効用を実感できるものです。しかも、本当の効果は時間差でやってきます。私大の4割が定員割れというのは驚きの数字であり、多くの私大の経営が困難であることが推察されます。ただ、経営の巧拙もって、教育という公的な活動の淘汰を進めていいのか、疑問に感じます。全国の私大の実態をつぶさに調査し、教育の水準と経営の実態を明らかにし、大学教育の在るべき姿への提言があって、はじめて今回の方針転換の是非が問えます。
朝日新聞は『大学改革 減らせばよくなるのか』と題する本日の社説で、「大学の淘汰が進むと都会と地方の教育機会の格差が広がる恐れがある」「学生が勉強しないのは3年生から就活をしなければならない事情もあり、企業側にも責任がある」「高校までの教育の実態と大学入試の在り方にも手をつけないと問題解決しない」「そもそも日本の大学進学率は先進国中で高い方ではなく、大学教育への公費負担率も低い」と論じています。
教育は国の20年後を決める大きなテーマです。取り分け大学教育は、国の将来を担う人材を仕上げていく場です。そこで生じていることは、「日本問題」の象徴ともいえます。朝日の社説への異論・反論も含めて、幅広い議論を期待します。リグミも「人が育っていく場」とは何か、実践的に探求していきたいと思います。
日経新聞
【記事】 イオンが不動産投信
(日経Web刊 http://www.nikkei.com/)
東京新聞
【記事】 公取委が東電に注意
(TOKYO Web http://www.tokyo-np.co.jp/)