讀賣新聞
【記事】 最古の戸籍木簡
- 福岡県太宰府市の国分松本遺跡で、飛鳥時代後期(7世紀末)の戸籍に関する木簡が見つかった。
- 正倉院に伝わる現在最古の戸籍(702年)より古い。
- 中央集権国家が完成したとされる大宝律令の制定(701年)より早い段階で、国家が地方の人々まで直接支配していた可能性をを示す第一級の資料として注目される。
(YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/)
【リグミから一言】 古代に細かな戸籍管理されていたのは驚きです。当時はどんな社会だったのでしょうか。
朝日新聞
【記事】 中国が北朝鮮に軍用車両を輸出
- 昨年8月に中国は、弾道ミサイルの運搬・発射用の大型特殊車両4両を北朝鮮に輸出していたことが判明した。日本政府が昨年10月、輸出目録を入手していた。
- この輸出は、北朝鮮への大量破壊兵器関連物資の輸出などを禁じた国連安全保障理事会制裁決議に違反しており、決議に違反する北朝鮮支援を一貫して否定していた中国の主張は崩れた。
- 日本と情報を共有した米国と韓国は、北朝鮮が3回目の核実験に踏み切る可能性がある中、北朝鮮に強い影響力をもつ中国との良好な関係を優先すべく、米国主導で本件を公表しなかった。その結果として、制裁決議の空文化を招いた。
(朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/)
【リグミの補足】 朝日新聞のスクープです。早速今朝の国会で自民党の山本一太議員が政府に質問をしています。
毎日新聞
【記事】 一体改革の社会保障、大筋合意
- 税と社会保障の一体改革関連法案に関する民主党、自民党、公明党の修正協議で、民主党が「総合こども園」創設を撤回したことで、最低保障年金などマニフェスト政策の扱いを除いて、社会保証分野は大筋で合意した。
- 税制に関しては、消費増税時に低所得者対策などの扱いが残るが、焦点は民主党が党内了承を得られるかに絞られてきた。
- 12日の民主党内の会議には約110人が出席し、「社会保障が置き去り」「消費税先行」などの批判が噴出した。
(毎日jp http://mainichi.jp/)
日経新聞
【記事】 欧州不安に対して企業が自衛
- 大手企業は欧州不安の長期化に備え、自衛策を講じ始めた。
- ブリジストンはタイヤ需要の減速を受け、現地工場の減産を始めた。リコーは急激なユーロ安・円高に対応するため、ユーロ建ての部材調達を増やす。
- グローバル展開をしている企業は、2008年のリーマン・ショック後の需要急減の経験によって、収益環境の変化への対応力を高め、迅速な動きが目立つ。
(日経Web刊 http://www.nikkei.com/)
東京新聞
【記事】 ゲーム感覚で節電
- 次世代型電力計スマートメーター(スマメ)が、省エネの攻めの道具と見込まれている。政府も5年以内に電力使用量の8割をスマメで把握できるようにする導入目標を昨年7月に打ち出している。
- スマメを使うと、電気使用量の「見える化」ができるため、ゲーム感覚で節電することが可能となる。
- スマメで節電を実現し、併せて脱大手電力を目指す全国初の実験も、北九州市で本格的に始まった。
(TOKYO Web http://www.tokyo-np.co.jp/)
【リグミから一言】 我慢だけの節電は限界があります。ゲーム感覚で楽しめる節電、無理なく高い効果を発揮する節電の仕方など、ノウハウを共有し実践する”節電文化”が広がるかもしれません。